首都圏最後の駅前フロンティア? 吉川美南駅“イオンじゃない側”の幹線道路が暫定開通 いまは原野
ホント何もない!
武蔵野線「吉川美南駅」何もない側に道路が
JR武蔵野線 吉川美南駅の東口で2023年5月15日、駅前の幹線道路が暫定開通する予定です。埼玉県吉川市「広報よしかわ」4月号で発表されました。
吉川美南駅は2012年に開業した新しい駅で、折り返し機能を有するため始発列車も設定されています。西口は、武蔵野操車場跡地などの再開発でイオンタウン吉川美南などの商業施設や住宅地が形成されています。
対して東口は、もともとが農業地域であり駅前から土地区画整理事業が行われているため、現状は「何もない」といって差支えないでしょう。約59.1ヘクタールの対象地区に、商業・業務ゾーン、産業ゾーン、沿道サービスゾーン、住宅ゾーン、公園・調整池などを配置する事業が2017年から進んでおり、その基盤となる道路が開通します。
東口からは常磐道の三郷料金所スマートICまで車で10分ほど。このICへ向け、千葉県流山市と三郷市を結ぶ江戸川の新たな橋「三郷流山橋有料道路」とアクセス道路が2023年中に開通予定で、吉川美南駅東口を取り巻く環境が大きく変化しつつあります。
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