アメリカ「F-35戦闘機の半数が動きません」その原因は? 日本も他人事と言えないワケ

2023年3月30日、アメリカ空軍が保有するステルス戦闘機であるF-35「ライトニングII」のうち、半分近くの機体の戦闘準備が整っておらず、稼働していないことが明らかになりました。この問題、日本にも影響があるかもしれません。

日本も対岸の火事とは言い切れない?

 この件に関しては、アメリカ空軍同様、F-35戦闘機を導入している日本の航空自衛隊にも影響がないとは言い切れません。

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航空自衛隊で運用されているF-35(画像:航空自衛隊)。

 そもそも同機はF-15Jなど、航空自衛隊が以前から使っている戦闘機と比較すると運用コストが最低でも倍はかかると言われており、機体寿命などを考えると4倍になるという話もあるほどです。故障率が高いとなると、さらにコストはかさむ可能性があるでしょう。

 一方、日本周辺の海域は、ロシア、中国、北朝鮮などの不審船や不審機がひっきりなしに現れる場所とも言えます。領空侵犯スレスレの行為を行う航空機の数も多く、航空自衛隊ではそれらへの対応も含め、頻繁に戦闘機のスクランブル発進を行っています。

 そのため、主にスクランブル発進で使用されているF-15Jは常にかなり高い稼働率を維持し続ければなりません。政府はすでに2018年の段階で、今後の国際情勢に鑑みて、F-15Jの後継はF-35が適当という判断になっており、制空任務に関しても徐々にF-35に更新していく予定です。そのため、F-35の故障の多さからくる稼働率の低下は、そのまま日本の安全保障問題につながりかねないと言えるでしょう。

【了】

【ロシアより回数が多い】航空自衛隊がスクランブル発進した国の機体1位は?(写真)

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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