不通の国道168号「ダート国道」として通行確保 崩土箇所の迂回ルートは“河川” 奈良

通れるのは普通車以下のみです。

広域迂回への協力を

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通行止め箇所(画像:奈良県県土マネジメント部道路マネジメント課)。

 崩土の影響により、2023年4月9日(日)から通行止めとなっている奈良県十津川村長殿(ながとの)地内の国道168号は、19日(水)より仮設道路にて復旧しています。

 仮設道路は、従来の国道に沿う河川に設置。工事用道路を兼ね未舗装です。通行は普通車以下に限られ、通行可能時刻は午前7時から18時までです。入口にはガードマンを配置し交互通行となりますが、降雨や河川の状況によっては通行止めとなる場合もあります。

 奈良県は「引き続き、現道での一般車両の通行確保に向けた応急対策や規制解除に向けた恒久対策を進めてまいります」とし、仮設道路については「当地域を目的とされない通過交通の方々におかれましては、広域迂回へのご協力をお願いします」としています。

 広域迂回路は国道168号の東にある国道169号が指定されています。

【了】

【写真】「ダート国道」を見る

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