世界初! 夢の「個室型ベッド付きエコノミークラス」搭載機来年就航へ 実はコスパ◎? 圧巻の全容

またNZがやってくれました!

2024年9月から提供

 ニュージーランド航空が2023年5月、世界初となる複数段個室型ベッド「スリープポッド」を備えたエコノミークラス「スカイネスト」を2024年9月から提供すると発表しました。投入路線は、オークランド ~ニューヨーク線、シカゴ線です。

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ニュージーランド航空機(乗りものニュース編集部撮影)。

 今回の目玉となる「スカイネスト」は2020年にコンセプトが発表されました。スリープ・ポッドは3段ベッドのような睡眠スペースが計6席配置され、長距離フライトにおけるエコノミークラスの利用者が、座席に加えて予約することで質の高い休息を得られることを目的としたものといいます。搭載機は同社の主力機「ボーイング787」を予定しています。

 この席では、フルサイズの枕、シーツと毛布、耳栓が提供されるほか、個人用デバイスの USB コンセント、換気口なども備わります。また、巡航中に、乱気流でシートベルト着用サインが点灯した場合でも、乗客が確実にシートベルトを締めてポッド内に留まる機構を備えるとのことです。

 同社は「料金はまだ決定していない」としているものの、「現段階では4時間で400ドル(約5万4000円)から 600ドル(約8万900円)程度になると考えている(為替は2023年5月12日時点)」とコメントしています。

【了】

【爆睡不可避!】世界初導入の「個室型ベッド付きのエコノミークラス」

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