“倍返しの地”解禁へ! 羽田空港「封印されし旅客ビル」とは 3年間の“封印期間”、納得の活用法

新型コロナによる需要減退の影響で3年以上閉鎖が続いていた、羽田空港第2ターミナル国際線エリア。この閉鎖期間中、このエリアはどのように活用されてきたのでしょうか。

「封印エリア」一般人でも立ち入れることもあった?

 休止期間中の第2ターミナル国際線エリアは、航空会社もさまざまな用途に使用してきました。たとえば記者会見の会場や、社内むけイベントなどでも同エリアを活用。また、ANAでは、2021年11月から放映開始された現在の機内安全ビデオの撮影においても、同エリアで撮影されたシーンが取り入れられています。

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羽田空港第2ターミナル国際線エリア(乗りものニュース編集部撮影)

 一方で、このエリアが一般向けのイベントの会場として開放されたこともあります。

 たとえば2022年10月中旬から11月30日にかけ同エリアでは、グローバル K-POP フェスティバル『D’FESTA TOKYOII』を開催。このときは出発フロア全体が、空港設備を囲むようにパネルが設置され、アーティストたちのパネルや各種作品などが展示されるなど、いつもの同エリアの姿とは全く異なる館内となりました。このほか同エリアでは、音楽ライブなども実施されたことがあります。

 直近でも2023年2月には、ANAグループと日本空港ビルデングがタッグし、親子向けのファン向けイベントを開催。この際にも参加者に向け同エリアが開放され、ここで、ANA地上係員の職場体験が実施されています。なお、これらのイベントで立ち入れたのはそれぞれの参加者のみで、その他の一般利用者は立ち入ることができませんでした。

※ ※ ※

 このように休止期間中の同エリアがさまざまな用途に使われてきたのは、出発フロアの滑走路や駐機場に面した区画を「全面ガラス張りの超大型窓」とし、旅客機を間近で眺められる構造を採用するなど、空港らしい、かつ開放感溢れたロケーションであったことも大きいかもしれません。

 再開後の同エリアは、まず午前5時から13時30分までの時間で運用されます。同ターミナルを使用するANAによると、再開にともなって、羽田→ロンドン、上海・虹橋、香港、台北・松山行きの計5便が第2ターミナル出発に切り替わるとのことで、今後も国際線の増便に伴い、第2ターミナルから運航する路線を拡充する予定としています。

【了】

【写真】羽田空港「封印されしエリア」の内部&激変時の内部

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