「太ったら乗務させませんよ」 中国航空会社のCAに対する”厳しい通達”が物議…時代錯誤?

身長によっては厳しくない、これ?

身長-110を基準に

 中国の海南航空が2023年6月、CA(客室乗務員)に対し、身長に対する標準体型より、体重が10%以上上回るスタッフについて即時飛行停止とする措置を講じる社内措置を発令したと、現地メディアやCNNなどが報じています。

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海南航空機(画像:同社公式SNSより)。

 報道によるとこの標準体重は、「身長-110」とされ、ここから体重超過が5%未満の場合は、体重が増加し続けることを避けるため、毎月制服着用状態での体重検査を実施。5~10%超えた場合には、30日間の自主減量期間を設け、1週おきに体重測定を実施するとのこと。そして10%以上を超過した場合は、「即時乗務停止で減量」の措置が下されるとしています。

 この「CAの体重制限」の方針については「時勢にそぐわないもの」として、SNSを中心に、世界中で物議をかもすものとなっています。

【了】

【確かに細いね…】議論起こす「海南航空」のスリムCA

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