スズキ「空飛ぶクルマ」製造へ スカイドライブと協業 静岡の工場で

ついに空へ進出!

スズキがエアモビリティへ参入

 スズキが航空分野へ進出です。いわゆる「空飛ぶクルマ」(eVTOL)を手掛けるスカイドライブ(愛知県豊田市)は2023年6月19日、その製造についてスズキと基本合意書を締結したと発表しました。

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調印式にて。左からスズキの神代常務役員、スカイドライブ福澤社長(画像:スカイドライブ)。

 スカイドライブは「空飛ぶクルマ」の製造を目的とした100%出資の子会社を設立し、スズキグループが静岡県内に保有する工場を活用、2024年春ごろから「空飛ぶクルマ」の製造開始を目指すといいます。

 スズキは、製造子会社の人材確保など製造開始に向けた準備についても協力するということです。より具体的な条件は今後、別途取り決めるとしています。

 スカイドライブは2019年に日本で初めて「空飛ぶクルマ」の友人飛行に成功。2025年大阪・関西万博においてエアタクシーサービスの実現を目指しています。

【了】

【え…スズキが作るの!?】スカイドライブの「空飛ぶクルマ」(画像で見る)

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コメント

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1件のコメント

  1. 軽自動車とバイクだけでやっていたら必ずEVに淘汰されてしまうだろうから、こういった模索は重要。しかし台風が春から秋までくるようになってしまった日本で需要があるだろうか。