実在したぞ「空飛ぶスポーツカー」! ボタン一つで飛行機へウイィンと変形 国から認可

よくある「クルマっつーか、ヘリじゃね?」的なのとはワケが違います!

2020年に初飛行した「AirCar」

 近い将来実用化の可能性がある次世代航空モビリティのひとつが、俗にいう「空飛ぶクルマ」です。国土交通省はこの「空飛ぶクルマ」について「明確な定義はないが、『電動」『自動(操縦)』『垂直離着陸』が一つのイメージ」とされています。

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Klein Visionの「AirCar」(画像:Klein Vision)。

 その一方で、「『クルマ』と称するものの、必ずしも道路を走行する機能を有するわけではない。個人が日常の移動のために利用するイメージを表している」とも。――つまり、このジャンルに相当するもののなかには、そのルックスや用途において、「クルマ」に例える要素が非常に少ないものも数多くあるわけです。事実、多くの「空飛ぶクルマ」のルックスは、自動車よりもヘリコプターに近い形状をしています。

 そのようななか、それらのモビリティとは一線を画した、まさに限りなく“クルマっぽい「空飛ぶクルマ」”が、実用化に向け計画が進んでいます。スロバキアのKlein Vision社が手掛ける「AirCar」です。この機は2020年に初飛行し、2021年には初の都市間飛行に成功しました。

 そのルックスは、まさに「翼のついたスポーツカー」。この機はどのようなスペックをもつのでしょうか。

【マジでクルマが飛んでる…】ウワサの「AirCar」をさまざまな角度から徹底解剖

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コメント

1件のコメント

  1. ドローンとして届け出れば無免許操縦可能? 

    …なわけがないですね…