脱・開かずの踏切! 東京圏の鉄道「高架化・地下化」どこで進んでる? 工事中から「検討中」まで

電車がどんどん来るため線路をなかなか横断できない、いわゆる「開かずの踏切」を解消するなどの理由で、各地で高架化や地下化が進められています。東京周辺では今どこで行われているのでしょうか。

東武やJRでも事業が進行中

●東武スカイツリーライン

【工事中】とうきょうスカイツリー周辺

【検討中】鐘ヶ淵周辺

【工事中】竹ノ塚周辺

【工事中】春日部周辺

 竹ノ塚駅は高架化開業済みで、踏切も撤去。後始末として引き込み線などの工事が続けられています。とうきょうスカイツリー~曳舟では地上区間がまだ残っており、開かずの踏切となっていましたが、浅草方面が高架化完了。反対側の工事が進められています。春日部駅では、まずは線路移設スペースを確保するため、東口駅舎が2月に閉鎖・移設されています。

 鐘ヶ淵周辺は、事業化のめどをつける前段階である「地区まちづくり」の策定が進められています。実現すれば、浅草から荒川付近まで丸ごと高架となります。

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大山駅前の商店街を抜けていく東武東上線(乗りものニュース編集部撮影)。

●東武アーバンパークライン

【工事中】野田市周辺

 野田市駅の高架化は2021年3月に完了。現在は、駅を2面4線にする工事が進められています。高架化で11か所の踏切が廃止されました。

●東武東上線

【事業中】大山周辺

 交差する都市計画道路「補助第26号線(鮫洲大山線)」の整備とあわせて行われる事業です。この道路は線路を挟んでぶつ切りになっていますが、完成すれば中山道から豊島区南長崎まで広い道路がつながり、将来的には中野通り、目黒本町、大井町方面へ直結する計画です。

 昨年7月に事業着手。完成は2030年度の予定です。現在と同じ2面2線の相対式ホームで高架化されます。アーケード商店街をはじめ駅前の下町情緒は一変することになりそうです。「開かずの踏切」状態だった沿線8か所の踏切が除却されます。

●JR埼京線

【工事中】十条周辺

 2020年に事業着手。完成は2030年度の予定です。現在と同じ2面2線の相対式ホームで高架化されます。下町然としていた駅前は一気に再開発の波を迎え、すでに西口はほぼ更地になり、タワーマンションがニョキニョキと姿を現しています。

【了】

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【鉄道計画特集】新路線 新駅 連続立体交差事業 次に開業するのはどこ? 過去にあった「幻の新線計画」は?

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