「福岡空港門限問題」ANAの対策は? JALより遅い羽田→福岡最終便 株主総会での答え
「福岡空港門限」への対策
――福岡空港の運用時間を超えたことで、JAL(日本航空)便が北九州空港へ代替着陸したが、ANAではどのような対策をとっているのか?羽田発福岡行きのANA最終便は、JALよりも遅い時間に出発するが、問題ないのか?
出発空港から離陸する前に、福岡空港の着陸許可を確実に確認する、福岡空港に着陸が確約できない状況であれば、羽田空港を出発しない方針をとっています。また、確実に定刻で出発する取り組みとして、当該便の担当機を前便の到着の影響を受けない余裕のある機材を選ぶ、ドアクローズを前倒しする、空中では運航スピードを上げるなどの工夫を行っています。
このほか株主からは「(株主配当金が無配だったことを踏まえ)無配ということであれば、空いてる座席を活用して株主に無料、もしくは無料に近いの航空券を配ったらどうか」「海外旅行は、はっきり言って庶民がいける状況ではなくなっている。そこで(2022年、2023年に実施された)国内線どこでも7000円セールのように、驚くようなプロモーション運賃を国際線でも展開してほしい」といった要望や質問が14問、経営陣に投げかけられています。
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