「山梨空港」誕生なるか 条件は「リニア新幹線アクセス」羽田の補完空港として検討開始へ

山なし県ならぬ「空港なし県」脱却なるか!?

定期路線以外の飛行機発着も想定

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地方空港のイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。

 山梨県は2023年7月25日(火)、県内に空港を設置する可能性について、調査業務の発注を開始しました。

 山梨県には空港がありません。これまで検討されたことがありましたが、いずれも実現には至りませんでした。昨年5月に同県の長崎知事が検討を進めると明らかにし、準備が進められていました。

 調査の仕様書によると、新空港はリニア中央新幹線の山梨県駅(仮)と接続できる位置に開港。リニアとのアクセスが便利で、羽田空港の補完的機能を果たし、定期路線だけでなくビジネスジェット、プライベートジェット、その他事業用飛行機など、「いざという時に様々な飛行機が発着できる」存在になれることを想定しています。

 調査では、空港の規模や就航機材、リニアアクセスの方法を含め、各条件を網羅して可能性を探ります。今年度末に報告書が上がる予定で、その内容をもとに、来年度以降にさらなる検討が進められていくものと思われます。

【了】

【画像】えっ…!これが「山梨空港」の開港位置です

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コメント

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1件のコメント

  1. 【画像】えっ…!これが「山梨空港」の開港位置です
      ↑
    開港位置を示す画像がないじゃないですか