「蘇我駅」利用者がコロナ前比243%!? お盆のJR千葉 N'EXや空港駅の利用大幅増

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」効果すげぇ…!

国内外への旅行需要が増加

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千葉県内を走る特急形255系電車(画像:写真AC)。

 JR東日本 千葉支社が、管内における2023年のお盆期間(8月10日〈木〉~17日〈木〉)の鉄道利用について発表。おおむね天候に恵まれ、交通系ICカードを含む近距離きっぷの発売枚数は519万2000枚と、コロナ禍前2018年比では96.2%だったものの、前年比は120.2%でした。

 また、新型コロナウイルスが5類へ移行したことも追い風となり、国内外への旅行需要が増加したことから、特急「成田エクスプレス」や成田空港駅、空港第2ビル駅の利用が増加。「成田エクスプレス」の利用者数は11万1000人と、2018年比では89%だったものの、前年比は382%でした。

 成田空港駅の利用者数は1万8000人(2018年比:135%、前年比:192%)、空港第2ビル駅は2万4000人(2018年比:111%、前年比:171%)。なお両駅を合計すると、2018年比で120%、前年比で180%でした。

 そのほかの主要駅では、舞浜駅の利用者数が31万3000人(2018年比:80%、前年比:120%)、海浜幕張駅が16万8000人(2018年比:67%、前年比:121%)、蘇我駅が15万8000人(2018年比:243%、前年比:140%)でした。お盆期間中の3日間は、蘇我駅が最寄りの蘇我スポーツ公園で、野外ロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が開催されていました。

【了】

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