「世田谷のコロッセオ」も消滅へ 井の頭通り&鉄道と“まるごと大改造計画” 行かなきゃよかった…の踏切はどうなる?

早く改良して! 井の頭通りどうなる

 和田堀給水所の上部空間は自治体に開放され、世田谷区はそこに駅前広場と「スポーツ施設」を整備する計画です。住宅街に出現する広い空間を活かし、サッカーやテニス場などのほか、「スケートボードへの対応」を検討するとしています。

 また、代田橋駅ならびに京王線は高架化され、井の頭通りとの踏切も解消されます。ただ、井の頭通りそのものは付け替えられるため、位置的には現在の井の頭通りとの踏切より、ひとつ明大前寄りになる踏切の場所を貫く形になります。

 井の頭通りの踏切が解消されると、周辺の渋滞解消や交通の円滑化には大きな効果が期待できそうです。

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井の頭通りの踏切。京王線高架化のための橋脚も立ち上がっている(乗りものニュース編集部撮影)。

 この近くには、都内で最も交通量が多い交差点とも言われる、環七通りと甲州街道が交わる「大原」交差点があり、特に右左折のための側道部は慢性的に混雑が発生しています。ここを避けようと井の頭通りに迂回すると、踏切の遮断時間が長く、やはり渋滞が発生。「行かなきゃよかった……」となりがちなポイントで、狭い住宅街の生活道路に流れ混むクルマも少なくありません。井の頭通りの整備は交通事故の減少にも期待がかかっています。

 事業の完成時期は明示されてはいませんが、京王線の高架化については2022年3月に事業期間が延長され、2030年度末までとなっています。

【了】

【え…そこ!?】井の頭通り「付け替えルート」の現状(地図/写真)

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