「能登半島横断」目前に! 「能越道」延伸の開通日時が明らかに 輪島まで残すはあと1区間
待ってろ輪島!
のと里山空港から延伸
国土交通省 金沢河川国道事務所は2023年9月8日(金)、国道470号バイパスとして石川県輪島市で整備中の能越自動車道「輪島道路」について、のと里山空港IC~のと三井IC間の約4.7kmが9月16日(土)15時に開通すると発表しました。
能越道は富山県側から能登半島を北上する高規格道路で、輪島市までが事業化されています。今回の延伸により、事業区間の終端となる輪島ICまでは残り1区間6.8kmでとなりました。
今回の開通区間は並行して県道七尾輪島線が通るものの、法面崩落などの危険性がある特殊通行規制区間が存在。災害でしばしば通行止めとなり、西側へ大回りする国道249号で大幅な迂回を強いられることがあるため、災害に強い道路が求められていました。
輪島道路は2006年に事業化し、2013年に着工。全通すれば、輪島市内から七尾市までの所要時間は69分から51分へ短縮となる見通しです。また、のと里山道路とも直結し、金沢から能登半島への“南北幹線”が完成します。
【了】
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