「埼玉県内だけを走る夜行列車」11月に運行へ 深夜の秩父鉄道を「機関車3重連」で走行
今年は「3重連」で運行。
11月に秩父鉄道で「座席客車夜行」再現ツアー
日本旅行と秩父鉄道が2023年11月10日(金)から翌11日(土)にかけて、ツアー「三重連電機&12系客車 夜行急行『三峰51号』熊谷・石原行」を開催します。
このツアーは、2018年から開催されている恒例の企画で、秩父鉄道で往年の座席客車夜行急行を再現するものです。今回は初めて電気機関車を3両連結した「3重連」で運行する予定です。
列車は、10日の11時12分に熊谷駅を出発し、三峰口駅(秩父市)へ向かいます。この区間を「3重連」で運行します。翌午前1時12分、三峰口駅に到着すると、単機での牽引に組み替えて撮影会が行われます。駅では「夜鳴きそば」も販売されます。
列車はこの後、三峰口~秩父間を1往復。この時、模擬通票(タブレット)通過授受が再現される予定です。これを撮影可能なオプショナルツアーも開催され、参加者はバスで移動することになります。撮影できるのは、武州中川駅を通過する光景で、参加には事前予約が必要です。この後、列車は熊谷駅を経由して石原駅に向かい、同駅に6時20分に到着してツアー終了となります。
ツアーの最少催行人員は120人。旅行代金は、1席占有が1万5000円、2席占有が2万3000円、1ボックス(4席)占有が4万2000円です。なお、オプショナルツアーの参加費は2800円です。
申し込み受け付けは10月3日(月)15時から、「日本旅行 大阪法人営業統括部 鉄道・バス企画デスク」専用のツアー予約サイトで行われます。
【了】
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