『SPY×FAMILY』新OPで登場“双頭の珍飛行機”は実在!? 「2つの機体くっつけよう」と思ったワケ
アニメ『SPY×FAMILY Season2』新OPの後半には奇妙な双頭の飛行機が出てきます。実はこの機は空想ではなく、似たような形に戦闘機が存在します。「ツインマスタング」です。
OPで登場した珍機と似たものは実在します!
アニメ『SPY×FAMILY Season2』の放送が2023年10月7日からテレビ東京系ほかで開始されました。新オープニング(OP)主題歌『クラクラ』は歌手のAdoさんが歌い、映像の方は『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』『映像研には手を出すな!』などで独特な個性を発揮したアニメ監督の湯浅政明さんが絵コンテ・演出を担当するなど、話題となっています。
このOPの終盤に登場する“謎の飛行機”も注目です。それは2機の航空機をそのまま合体させたような奇妙な形状の機体ですが、実はほぼ同じような機体が現実にも存在しました。F-82「ツインマスタング」という戦闘機です。
「ツインマスタング」は1945年の6月15日にアメリカで初飛行。その名前の通り、P-51「マスタング」をふたつ合体させたような構造になっており、「双子機」とも呼ばれています。
なぜ、このような機体になったかというと、パイロットの負担軽減という狙いがありました。
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