“100キロ信号無し”国道23号「名豊道路」全通までのガマン? 蒲郡&豊橋バイパスどっちも通行止めに
通行止め区間が長い!
豊橋バイパスの通行止めも始まる
国土交通省 名四国道事務所は2023年10月13日、国道23号「名豊道路」の全線開通に向けた工事のため、通行止めとなっている「蒲郡バイパス」に加え、「豊橋バイパス」の通行止めも新たに開始することに対する注意喚起を行いました。
豊橋から名古屋まで続く計画の名豊道路(国道23号バイパス群の総称)は現在、豊川為当ICから蒲郡ICまでの「蒲郡バイパス」東部区間9.1km区間が最後の未開通区間となっており、開通へ向けた工事が進められています。
これに伴い、9月1日より蒲郡バイパスの既存区間(蒲郡IC~蒲郡西IC)は終日通行止めとなっていますが、11月13日(月)からは「豊橋バイパス」の前芝IC~豊川為当ICでも終日通行止めが始まります。規制期間中は渋滞が予想されるとして、注意が呼びかけられています。
蒲郡バイパスの通行止めは切土(岩盤)工事のためで、12月28日まで続きます。豊橋バイパスの通行止めは、未開通区間に接続する橋梁架設工事のためで、12月22日までとなっています。
期間中は国道1号や247号などへ迂回が案内されていますが、特に蒲郡バイパスの末端となる蒲郡西ICについては、生活道路や通学路があるため、幸田芦谷ICを利用するなど広域的な迂回を検討してほしいということです。
名豊道路の全線開通は2024年度が予定されています。これにより、浜松から名古屋まで約100kmにわたり信号のない一般道が形成されます。
【了】
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