東北・北海道新幹線で最も「降りたことない」駅とは 利用少ない駅はどう使われている?

下車の理由は?

 続いて降りた目的を質問。すると全ての駅で多い順に「観光、仕事、帰省、その他」という結果になりました。ちなみに「観光」の割合が最も高かったのは奥津軽いまべつ駅(97.9%)、「仕事」の割合が最も高かったのは水沢江刺駅(63.2%)でした。

 降りたことがある人が少ない駅について、「その他」を選んだ人にどんな目的で下車したのかを尋ねると、どの駅も「降りることが目的」(45~49歳 男性)、「位置ゲーム」(50~54歳 男性)、「入場券収集のため」(30~34歳 男性)といった回答が多くを占めました。

 ただし以下の駅で見られた回答は、その駅が立地する特徴を表しているともいえそうです。

●小山
ライブで(20~24歳 男性など複数)
学会への参加(40~44歳 男性など複数)
自宅がある(50~54歳 男性)

●那須塩原
スポーツ大会参加(60~64歳 男性など複数)
免許合宿(55~59歳 男性)

●古川
在来線への乗り継ぎ(50~54歳 男性など複数)

●北上
通勤(60~64歳 男性)
在来線への乗り換え(50~54歳 女性)
スタンプラリー(55~59歳 男性)

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奥津軽いまべつ駅(右)とJR津軽線の津軽二股駅(乗りものニュース編集部撮影)。

●新花巻
スタンプラリー(55~59歳 男性)
在来線への乗り継ぎ(50~54歳 男性)

●木古内
スタンプラリー(55~59歳 男性)

●アンケート実施概要
・調査期間:2023年10月13日(金)18時半から10月17日(火)14時まで
・調査方法:Questantのシステムを利用して調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:904

【了】

【え…】これが走行歴のない「はやぶさ」です

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