中野~早稲田が時間短縮「高田馬場の立体交差トンネル」開通へ 早稲田通りを南側にバイパス

約30年の事業がほぼ完成となります。

駅南側の信号を立体交差

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高田馬場のアンダーパスの完成イメージ(画像:東京都)。

 東京都は2023年10月24日(火)、高田馬場駅南側の「諏訪通り」について、JRと西武をくぐるアンダーパス部分の本線が完成を迎えると発表しました。開通は11月18日(土)15時。

 諏訪通りは、小滝橋から早稲田大学前の馬場下町まで、早稲田通りをバイパスする道路です。拡幅事業は1993(平成5)年にスタートし、残る狭隘区間は鉄道アンダーパス部分だけとなっていました。

 アンダーパス東側では、高田馬場駅から下りてくる道路「つつじ通り」との交差点(大久保スポーツプラザ入口)があり、信号待ちで渋滞ポイントとなっていました。今回、この交差点を立体交差でくぐり抜ける地下トンネルが開通します。小滝橋から早稲田方面まで、スムーズに抜けていくことができます。

 つつじ通りに接続する「側道部分」は引き続き工事継続。電気工事や歩道整備工事が残っており、2024年度の完成を目指しています。

【了】

【画像】えっ便利!これが「高田馬場の立体交差トンネル」のルートと工事状況です

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