「飛行機の道」をまたぐ“世界最長”の橋 眺めは圧巻!! シアトルの空港が規格外&先進的すぎた件
先進的な機能&「シアトルらしい」ところも
シアトル・タコマ空港に発着するJAL便の整備を行う駐在の整備士は、「一部滑走路では、路面に異物が落ちていないか確認できるレーダーがあるのです。私は日本でこの装置の存在を聞いたことがないです」と話します。
万が一滑走路に機体のパーツなどの異物が落ちたと空港側に報告が入った場合、通常は滑走路を一時閉鎖し、車両などを用いて点検をするのが一般的です。しかし空港の滑走路には、レーダーで異物がないか確認できるため、閉鎖時間が従来より大幅に短縮できるそうです。
そのようなシアトル・タコマ空港ですが、航空機産業が盛んな都市らしく、本館の共用エリアの天井から複葉機や、初めて無着陸・無給油の世界一周飛行を達成した飛行機「ルータン ボイジャー」の模型が吊り下げられているなど、「空の街」らしい展示物も。また、シアトルはジミ・ヘンドリックスをはじめ多数のロックミュージシャンを輩出した場所であることから、空港内のライブも実施されているとのことです。
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