懐かしの東武6050系「写真撮りたいだけの人のために運行する気はなし」野岩鉄道の社長がSNSで”本音”!? ラスト1編成は臨時列車になれるのか

「至極真っ当」「かっけぇ」のコメントも。

東武の「往年の名車」野岩鉄道に残る1編成

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野岩鉄道に残る東武6050系(画像:写真AC)。

 東武の2扉電車「6050系」は廃車が進み、いまや野岩鉄道所属の1編成しか残っていません。かつては浅草~鬼怒川温泉~会津田島をむすぶ長距離快速列車などで一世を風靡し、根強いファンがいます。

 栃木県と福島県の内陸部をむすぶ第三セクター鉄道「野岩鉄道」。東武鬼怒川線から線路が繋がっていますが、この6050系電車は、鬼怒川温泉以南へ直通する列車がありません。

 この車両を臨時列車で東武線へ直通し、また「往年の名車」が東武線を走る姿を見たい――。そんなファンに対し、野岩鉄道の二瓶正浩社長はSNSで「需要次第で」と、将来の可能性について言及しています。

 12日の投稿では「北千住や南栗橋に入る写真を撮りたいだけの人の為に運行する気は毛頭なく」と釘を刺したうえで、「6050に乗って日光市、那須塩原市、南会津町に行き、そこで時間とお金を消費してくれる人がどれだけいるかによります」と話しました。

 つまり列車を観光資源としたうえで、”乗客自身が地域経済の起爆剤になる”ことが「東武を説得する材料にもなるし、ツアーを組む代理店を呼び込む力にもなる」としています。沿線でファンがカメラを構えるだけでは、ビジネスに何のプラスもならないというわけです。

 この”本音”あふれる投稿に対しコメントでは「至極真っ当」「かっけぇ」「当たり前なのよね。電車走らせるのも金がかかるし、撮り鉄のために空気運ぶわけにはいかないのよ」「社長がこういう書き込みしてくれるというのはいいですね」という声が上がっています。中には「特急に乗りたくても満席ばかりで、そもそも乗れない。特急列車の運用も限界だし、6050系をヘルプで走らせてほしい」という声も複数あります。

 あわせて、6050系を活かした地域振興策として「宿泊付きのツアーにしたら良さそうですね」といった提案をするユーザーもいて、社長は「ありがとうございます。そうした方々のためにも、喜ばれる企画を立てていきます」と返信しています。

【了】

※誤字を修正しました(11月14日14時27分)。

【画像】えっ…!これが今は無き東武の「通過しまくり快速電車」の停車駅です

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