「人気すぎて乗れない!」の声も 東武「スペーシアX」リピーター続出か フィーバーが落ち着く見込みは?

2編成を増備することで臨時列車への充当も可能に

 ただ、SNSなどでは「座席の予約が取れない」という声も相次いでいます。「スペーシアX」は快適性を高めた結果、東武鉄道の他の特急車と比べて定員が少なくなり、車両も2編成しかありません。そのため、運行本数が1日あたり最大4往復に限られています。
 
 しかし、2024年春には新たに2編成が増備され、合計で4編成体制になる予定です。東武鉄道はその効果について、「2編成を新たに増備することで運転本数を増やすことができ、より多くのお客さまにご利用していただけます。また、臨時列車を計画するなど、用途のバリエーションが増えることも見込めます」と話します。
 
 運行本数が増えることで、初めて「スペーシアX」に乗る利用者だけでなく、リピーターの需要にもより対応できるようになりそうです。

【了】

【画像】実車とかなり違う!「スペーシアX」当初のデザイン案

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コメント

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1件のコメント

  1. 鉄道側発進の持込記事じゃない?