フライトレーダーに「サンタ」出現 機齢1753年 巡航高度6万ft ある意味驚愕の飛行速度

この季節がやってきました!

便名は「SANTA1」

 世界で飛んでいる多くの航空機をほぼリアルタイムで追えるサイト「フライトレーダー24」に、日本時間2023年12月24日未明より、「サンタクロース」の機影が出現しています。

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「フライトレーダー24」に現れたSANTA1便(画像:Flightradar24)。

 この「サンタクロース」はSANTA1便として出現。飛行機のシルエットを模した旅客機アイコンが表示されるなか、SANTA1便のアイコンは「そりに乗るサンタとそれを引く3頭のトナカイ」です。通常、航空会社のロゴマークが表示される旅客機アイコンの上部には、「サンタクロースの顔」が表示されています。

 SANTA1便の詳細を見ると、機体写真が貼られるウインドウには、トナカイとサンタのそりのイラストが表示。飛行機のナンバープレートに値する機体番号は「HOHOHO」、型式は「Sleigh(ソリ)」で、機体年齢は1753年となっています。

 同サイト上のSANTA1便は、日本時間午前4時ごろにグリーンランド沿岸に出現。高度は6万ft(1万8288m)、飛行速度は28km/hと表示されています。

 もちろん、この異彩を放つSANTA1便は実際にフライトをしているわけではありません。同サイトを運営する側の遊び心で、毎年クリスマス付近の恒例行事です。なお、出現から現在に至るまで機影の位置に大きな動きはありませんが、例年のパターンでいうと、本日中にこのSANTA1便は動き出し、サイト上で世界中の空を飛び回ると見られます。

【了】

【スペックヤバすぎ!】「航空機」としてのSANTA1便の詳細

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