半世紀も現役!? 千葉県警の「超レトロパトカー」異例の展示に肉薄! カックカクなアメ車&“クジラ”

例年1月に開催される千葉県警の年頭視閲に毎年のように顔を出す「名物パトカー」があります。50年以上前に導入されたトヨタ「クラウン」とシボレー「カプリス」の警察車両、2024年は展示までされました。

走行距離はパトカーとしては少なめ?

 展示されたのは「カプリス」と「クラウン」の2車種です。警察に詳しい人によると、この2車が展示されるのはおそらく初めてではないかとのことでした。

 

 古いのは「クラウン」の方で、1971(昭和46)年式だそう。これは通称「クジラ」と呼ばれる4代目モデルで、1971(昭和46)年から1974(昭和49)年まで販売されていました。千葉県警のオープンカーは、そのなかの2ドアハードトップ仕様をベースにした車体で、直列6気筒2000ccガソリンエンジンに4速マニュアルミッション搭載したモデルになります。

 50年以上前のクルマであるため、ドアガラスはパワーウインドウではなく、ハンドルを回して上下させる手動式で、とうぜんエアコンもありません。ハンドルやシフトノブには木目の装飾も。メーター周りを見ると、走行距離は39万6000kmを超えていました。

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1977年頃、愛知県警の高速隊で使用される「クジラクラウン」のパトカー(画像:愛知県警察)。

 一方の「カプリス」は、1973(昭和48)年ころの登録で、前出の「クラウン」より新しいとはいっても、こちらも50年選手であることは変わりません。

 モデルは2ドアコンバーチブルで、V型8気筒エンジンを搭載、これにコラムシフトの3速オートマチック変速機を組み合わせています。走行距離は25万kmを超えているものの、年頭視閲では巡閲の際などに宮沢本部長を乗せて走っていました。

 

 ただ、説明してくれた警察官いわく、運転はしにくいのだとか。理由は全長、全幅ともに大きく、死角が多いため気を使うからだそうで、取り回しは前出の「クラウン」の方がしやすいとのことでした。

【給油口の位置にビックリ!】千葉県警の“生きる化石”「クジラクラウン」「カプリス」パトカーをいろんな角度から見る(写真43枚)

【特集】異色の超絶パトカーも!? 日本の「すごい警察車両」こんなにいっぱいある!

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