将来は新潟の大幹線に? 長岡「左岸バイパス」延伸で国道8号~スマートIC直結 “ハシゴ状ネットワーク”一部完成
やっぱり道路がスゴイ地域……。
国道8号~長岡北スマートICつながる「左岸バイパス」
新潟県長岡市が整備を進めていた「左岸バイパス」のうち0.7kmが、2024年1月18日(木)14時に開通します。
「左岸バイパス」は、北陸道の長岡北スマートICから真っすぐ南へ延びる道路で、今回の開通により国道8号と同スマートICが直結します。国道8号から南、国道351号、404号を経て「フェニックス大橋」が架かる長岡東西道路までの区間は開通済みで、計5.2kmが一本につながることになりました。
この左岸バイパスは、その名の通り信濃川の左岸を南北に結ぶ新たな幹線道路です。長岡市内のいくつもの東西道路と交わることで、右岸を南北に結ぶ国道17号「長岡東バイパス」とともに“ラダー(はしご)型”の道路網を構成します。
また、将来的には左岸バイパスをさらに南北へ延伸させ、南は小千谷市、北は燕市に至る「信濃川流域広域幹線道路」を構成するという構想もあります。
左岸バイパスによって、北陸道の長岡北スマートIC、関越道の長岡IC、長岡南越路スマートIC(ここまでは未開通)といった高速道路ICも相互に連携します。市は「信濃川左岸の南北方向の新たな交通軸として、越路・小国方面と与板・寺泊方面をつなぐ合併地域間の交流や連携を強化することができます」としています。
【了】
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