ついにキタ! JAL20年ぶりの新国際線旗艦機「A350-1000」運航開始 赤坂社長「いままでとはかなり違う」

特別な「初便出発」の様子

 初便には207人が搭乗し、出発前の羽田空港では式典が行われ、JALの赤坂祐二社長、エアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長などが登壇しています。

「A350-1000は省燃費・脱酸素を特徴としており、従来の国際線主力機であったボーイング777と比較しても25%削減できる、地球に優しい飛行機です。ニューヨークまでだと、(777と比べて)ドラム缶200本分くらいの節約ができます。また、大型機の特性を活用して空間に余裕のある機内仕様をつくることができ、いままでの飛行機とはかなり違うものとなっていると思います。機内食や機内エンターテイメントも一新しました。ニューヨークまで長い旅ですが、存分に楽しんでいただけるのではと思います」(JAL 赤坂祐二社長)

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JALのエアバスA350-1000初便出発の様子。登壇者はJALの赤坂社長(2024年1月24日、乗りものニュース編集部撮影)。

 現在JALのA350-1000は、初便を担当した初号機と、1月に受領した2号機の2機体制。この機は今後、羽田~ニューヨーク線のほか、羽田~ダラス・フォートワース線にも投入が決定しています。

【了】

【写真】超特別だ!「JAL新国際線旗艦機」デビュー日の様子

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