存在感は唯一無二!? 新潟の「バスセンターのカレー」が異彩を放つワケ 改装後も変わらぬ「黄色のルウ」

新潟市中心部のバスセンターには、ご当地グルメとして親しまれている「カレー」があります。なぜこのカレーは全国的に愛されているのでしょうか。

ここでしか食べられない味

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新潟市街にある「万代シテイバスセンター」(画像:写真AC)。

 新潟市の繁華街近くに位置するバスターミナル「万代シテイバスセンター」。

 紛らわしいですが、新潟駅の万代口にある、大屋根が特徴の古き良き「頭端式」のバスのりばは、2024年3月末にいよいよ見納めとなります。しかし駅から離れたこちらの「万代シテイ」は、まだまだ健在です。

 ざて、この万代シテイのバスセンター内には、名物として親しまれる食堂「万代そば」があります。その中でも特に有名なのが「カレー」です。

「バスセンターのカレー」と言えば通じるこのカレー。まず目につくのが「真っ黄色」とも言うべきルウの見た目です。一口食べれば、思わず「バスセンターのカレーの味」とうなずいてしまいます。

 その味は、基本的には「懐かしい味」で、辛さはマイルド寄り。まろやかさの秘密は「とんこつスープ」と、野菜の甘味です。薄切りのにんじんと玉ねぎに負けじと、豚のバラ肉も存在感を放っています。

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