自衛隊「見た目が謎すぎる新装備」実用化へ 何に使う?防衛省がイメージ公開

見た目がまず謎!

車載型の「移動型電波測定装置」を量産へ

 防衛省は2024年1月25日(木)、新たな重要装備品の選定結果を公表。その中で、「移動型電波測定装置」 を取得する方針を明らかにし、イメージ図も公開しました。

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陸上自衛隊の通信・電子器材。写真は対空レーダ装置(画像:陸上自衛隊)。

 この「移動型電波測定装置」は、車載型で柔軟に展開させることが可能。防衛省はこの装備を取得する理由について、情報収集の一環として、日本上空に飛来する電波の収集・分析を行っており、関連する能力を向上させるためとしています。公開されたイメージ図を見ると、3タイプの車両が用意されるようです。

 防衛省は、この新装備について、所定の要件を満たすことが確認できたため、量産取得を決定したとしています。量産単価は約34億円、ライフサイクルコストは約168億円を見込んでおり、引き続き精査を行うとしています。

【了】

【画像】見た目がまず謎!これが「移動型電波測定装置」のイメージです

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