「パノラマsuper」で名鉄の“聖地”へ! 初の展望席“逆向き”運行も 異色の旅2月末開催

枇杷島分岐に降りられます!

逆転編成での営業運行は初

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名鉄1200系電車「パノラマsuper」(画像:名古屋鉄道)。

 名古屋鉄道は2024年2月23日(金・祝)、「名鉄1200系貸切列車で行く 枇杷島分岐乗車体験の旅」を開催します。名鉄1200系は展望席を備えた特急形電車であり、「パノラマsuper」の愛称を持ちます。なお編成の片側のみにある展望席は通常、豊橋方面を向きますが、今回の旅では「逆転編成」で運行されるため、岐阜方面を向くということです。
 
 枇杷島分岐は愛知県清須市にある、名古屋本線と犬山線が分かれる地点です。通常は公開されず、名鉄によると「聖地」とも呼ばれているそう。旅の行程は以下の通りです。

新鵜沼9:53頃発→枇杷島分岐の三角地帯に降車(約90分)→【逆転編成】→名鉄岐阜(約30分)→【逆転編成】→西枇杷島→新鵜沼15:37頃着

 募集人数は約190人、最少催行人数は100人です。旅行代金は1万6800円(一般車:1人1席)から。限定4席の特別車展望席(1列目)は4万9800円です(いずれも税込み)。参加者へは「オリジナルステッカー付き記念入場券セット」などが贈呈されます。

 申し込みは名鉄観光サービスの専用ウェブサイトなどで受付中。なお名鉄は、1200系が逆転編成で営業運行するのは初めてだとしています。

【了】

え、降りられるの!? これが名鉄の「聖地」です

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