まるで北海道!? JR九州がキハ40系を「国鉄カラー」に 日豊本線や吉都線などで運行へ

プレスリリース画像の提供者は「JR北海道」だそう。

キハ40系の登場時は「首都圏色」

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JR九州のキハ40系気動車(画像:写真AC)。

 JR九州は2024年3月18日(月)から、同社のキハ40系気動車1編成(1両)を、国鉄復刻カラーで運行します。これは昨年が肥薩線開業120周年、吉都線開業110周年、指宿枕崎線開業60周年だったことを記念し行われるものです。

 なお、今回の復刻カラーは「国鉄一般気動車標準色」と呼ばれるツートンです。キハ40系は登場時、その見た目から「タラコ」とも呼ばれる朱色一色の「首都圏色」でした。復刻される国鉄一般気動車標準色は、1959(昭和34)年から1980(昭和55)年ごろまでの約20年間、日本全国を走るローカル線の車体色として一般的だったもので、現在ではJR北海道のキハ40系などで、同じく復刻カラーとして見られます。

 JR九州での運行路線は、指宿枕崎線(鹿児島中央~枕崎)、日豊本線(鹿児島中央~国分・都城~宮崎)、肥薩線(隼人~吉松)、吉都線(吉松~都城)。なお運行開始前日の17日(日)には、鹿児島車両センターで午前と午後の2回、お披露目会が実施されます。運転台を含む内装や外観を見学でき、参加費は1人5000円(小学生以上)です。

【了】

北海道やんけ! これが国鉄復刻カラーになる「九州キハ40系」です(写真)

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