開業以来初!つくばエクスプレス「快速」停車駅なぜ増える? それでも“所要時間かわらず”の理由とは

停車駅が増えても全区間の所要時間が変わらない理由とは

 つくばエクスプレスにおいて、2面4線で優等列車と普通列車の対面乗り換えが可能な駅は、八潮と流山おおたかの森、守谷の3駅。このうち、八潮だけ快速が停車しない状態が続いていました。快速の停車後は、区間快速・通勤快速の対面乗り換えについても継続します。
 
 快速は、八潮へ新たに停車した場合でも、秋葉原~つくばの最速所要時間が従来と同じく45分となります。この理由については「八潮駅に停車することで所要時間は1分増加しますが、各駅の停車時間を調整することで、所要時間を維持します」(同)。 
 
 今後、八潮以外にも快速の停車駅を追加する予定については「現在のところ、快速の停車駅を追加する考えはない」としています。
 
 3月16日のダイヤ改正ではこのほか、八潮発秋葉原行き普通列車2本が増発されます。快速列車が停車することに加え、始発列車も増えることで、八潮駅の利便性が大幅に向上しそうです。

【了】

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