遂に来た! 英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」横須賀へ F-35B戦闘機は載せたまま

日本には9月2日までいます。

イギリス空母4年ぶりの来日

 イギリス海軍の最新空母「プリンス・オブ・ウェールズ」が2025年8月12日(火)、神奈川県横須賀市にあるアメリカ海軍横須賀基地に寄港しました。イギリス空母の来日は2021年9月の「クイーン・エリザベス」以来4年ぶりのです。

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横須賀港へ姿を見せたイギリス空母「プリンス・オブ・ウェールズ」(2025年8月12日、乗りものニュース編集部撮影)。

 空母「プリンス・オブ・ウェールズ」の排水量は約6万5000トンあり、イギリス史上最大の軍艦です。母港はイングランド南部にあるポーツマス海軍基地で、4月22日に同地を出発、スペイン海軍のフリゲート艦やノルウェー海軍のフリゲート艦など複数の軍艦と空母打撃群(CSG25)を編成し、シンガポールやオーストラリアなどに立ち寄りながら長駆航海してきました。

「プリンス・オブ・ウェールズ」にはF-35B「ライトニングII」戦闘機や各種ヘリコプターが20機以上搭載されているほか、空母打撃群として駆逐艦やフリゲート、補給艦などを指揮下に置いています。

 また「」プリンス・オブ・ウェールズ」に続いて、横須賀港にはイギリス駆逐艦「ドーントレス」、ノルウェーのフリゲート艦「ロアール・アムンセン」の2隻も姿を見せ、海上自衛隊横須賀基地の桟橋に着きました。

 なお、「プリンス・オブ・ウェールズ」と「ロアール・アムンセン」は東京港にも姿を見せる予定で、前者は8月28日から9月2日まで、後者は8月19日から22日までお台場の東京国際クルーズターミナルに接岸します。

 防衛省の説明では、これら3隻は9月2日(火)まで日本にいるとしています。

【写真】入港する「プリンス・オブ・ウェールズ」&イギリス空軍のF-35B

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