おい、ポルシェに “時計” 載ってるぞ「東京マラソン」で見られた異様 時代が確実に変わった!

オーストリアにはパトカー仕様の「タイカン」も

 このように、東京マラソンの「裏方」として23区内を走り回っていたポルシェ「タイカン」ですが、世界を見渡すと警察車両、いわゆるパトカーとして使用している国がすでに存在します。

 それは中欧のオーストリア。同国の連邦警察において2023年春より1年間限定でテスト運用しています。

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オーストリア連邦警察で使用されている「タイカン」。メーカーのポルシェから無償提供されたそう(乗りものニュース編集部撮影)。

 オーストリア連邦警察は、EVを警察業務に問題なく使えるのか、その適合試験を2023年より行っており、その一環で「タイカン」もポルシェから無償提供を受け、期間限定で使っているそうです。

 ポルシェ「タイカン」にオーストリア連邦警察がどのような評価を下すのか、早ければ近々公表されるでしょう。

 なお、日本警察もすでにEVは導入しており、今回の東京マラソンでも日産「リーフ」や三菱「ミニキャブ・ミーブ」、そしてBMWの電動スクーター「C evolution(シー・エヴォリューション)」などを確認することができました。

【了】

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