おい、ポルシェに “時計” 載ってるぞ「東京マラソン」で見られた異様 時代が確実に変わった!

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が同僚選手の妻にプレゼントしたといわれるポルシェ「タイカン」が、今回の東京マラソン2024で大会支援車両として多数使われました。中には時計を載せたものまでありました。

オーストリアにはパトカー仕様の「タイカン」も

 このように、東京マラソンの「裏方」として23区内を走り回っていたポルシェ「タイカン」ですが、世界を見渡すと警察車両、いわゆるパトカーとして使用している国がすでに存在します。

 それは中欧のオーストリア。同国の連邦警察において2023年春より1年間限定でテスト運用しています。

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オーストリア連邦警察で使用されている「タイカン」。メーカーのポルシェから無償提供されたそう(乗りものニュース編集部撮影)。

 オーストリア連邦警察は、EVを警察業務に問題なく使えるのか、その適合試験を2023年より行っており、その一環で「タイカン」もポルシェから無償提供を受け、期間限定で使っているそうです。

 ポルシェ「タイカン」にオーストリア連邦警察がどのような評価を下すのか、早ければ近々公表されるでしょう。

 なお、日本警察もすでにEVは導入しており、今回の東京マラソンでも日産「リーフ」や三菱「ミニキャブ・ミーブ」、そしてBMWの電動スクーター「C evolution(シー・エヴォリューション)」などを確認することができました。

【了】

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