無料&信号なしの快走路! 国道8号小松BPの「ボトルネック」8日解消へ 全線4車線化へあと一歩

国道8号小松バイパスの4車線区間が延伸します。

佐々木~八幡間が4車線化

 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所は2024年3月1日、国道8号小松バイパスの佐々木IC~八幡IC間1.4kmを8日正午頃に4車線化すると発表しました。

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国道8号小松バイパス佐々木IC~八幡IC間の4車線化後イメージ(画像:国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所)。

 小松バイパスは、石川県の能美市大長野町から加賀市箱宮町までを結ぶ延長15.6kmの道路です。全線が立体交差化されており、信号のない高速道路のような風景が続きます。

 このバイパスでは、渋滞緩和を目的に4車線化事業が進行中です。

 同事務所によると、対面通行の暫定2車線として残っていた佐々木IC~八幡IC間は、前後の4車線区間と比べて10km/hほど車の速度が低下する傾向があり、混雑が発生しているといいます。

 今回この区間も4車線化することで、車の流れがスムーズになり、事故リスクの低減も期待できるといいます。

 今後、暫定2車線として残っている粟津IC~箱宮IC間3.7kmも、4車線化の工事が続きます。

【了】

【地図】小松バイパスの「4車線」「暫定2車線」区間を地図で見る

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