さいたまの“新”東西軸がいよいよ本領発揮!「新大宮BP‐浦和IC」が一本に 国道463号BPの延長区間13日延伸
さいたま市の都市計画道路「道場三室線」が延伸し、国道17号新大宮バイパスとつながります。
浦和エリアを東西横断
さいたま市内を東西に結ぶ都市計画道路「道場三室線」が2024年3月13日11時に延伸し、国道17号新大宮バイパスと接続します。
道場三室線は、緑区芝原から桜区道場までを結ぶ延長7.98kmの幹線道路です。幅30.0~37.5m、完成4車線、設計速度60km/hで整備されます。
ルートは越谷市から続く国道463号越谷浦和バイパスの延長線上にあり、現在はJR南与野駅東口の与野中央通りまで開通済みです。
今回は、さらにJR埼京線をくぐり、新大宮バイパスまでの1.2km区間が暫定2車線で開通します。JRの高架の西側は一部がトンネルとなっており、県道165号大谷本郷さいたま線と立体交差します。4月には、この1.2kmが4車線化される予定です。
この開通により、並走する国道463号(現道の埼大通り)や県道57号さいたま鴻巣線(新六間道路)の渋滞緩和が期待されています。
また、国道4号、東北道の浦和IC、緑区役所付近、新大宮バイパスを結ぶ新たな東西軸も形成されます。
なお、道場三室線は新大宮バイパスから西へ延びる計画があります。埼玉大学付近に至る栄和工区は2022年度に用地取得が完了。さらに将来的には国道463号浦和所沢バイパスと接続します。
道場三室線が全線開通すれば、越谷・さいたま・所沢を東西に結ぶ新たな動脈が出来上がります。
【了】
栄和工区は去年3月時点で用地取得率5%なんですけど