名阪国道の“短すぎるランプ”改良されて復活! 「安全に合流できるようになりました」 進む安全対策

半年間、閉鎖されていました。

お待たせしました!「板屋ランプ」復活

 国土交通省 北勢国道事務所は2024年3月27日、国道25号「名阪国道」の板屋IC(三重県亀山市)について、上り線(名古屋方面)入口の加速車線を延伸したと発表しました。この工事のため、およそ半年間、閉鎖されていました。

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名阪国道のイメージ(画像:北勢国道事務所)。

 この入口は加速車線が短すぎて合流時に十分な加速ができず、本線を走るクルマとの速度差から、急ブレーキや追突のケースがありました。加速車線の延伸により、合流がスムーズになり、安全に走行できるようになったそうです。

 名阪間を結ぶ無料の自動車専用道である名阪国道は、1965(昭和40年)に開通して以来、物流の大動脈として機能しているものの、規格が古いため事故が多いことでも知られます。しかし徐々に改良も進んでおり、ランプの延伸は2022年に久我ICと伊賀ICの一部でも行われていました。

【了】

【うお、短っ!】名阪国道の「短すぎたIC」ビフォーアフター(画像)

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