栃木方面のGW帰省は注意「運休しますよ!」 JR宇都宮線の工事 代行バスは「相当な時間を要する」
東武も混むか……?
JR宇都宮線 GW前半に「運休します」
JR宇都宮線で4月28日(日)夜から翌朝にかけ、工事に伴う一部区間の運休が発生します。このこと自体は1月から発表され、首都圏の駅などでも案内されていましたが、工事日は折しもゴールデンウイーク2日目。東京方面から栃木方面へ帰省を考えている人などは注意が必要です。
今回の運休は、東鷲宮ー栗橋間に架かる古利根川橋りょうの架け替え工事によるもの。埼玉県が行う中川の改修事業の一環です。運休区間とスケジュールは次の通り。
・運休期間:4月28日(日)21時頃ー29日(月)8時頃まで
・運休区間:久喜―古河
代行バス運転区間は次の通り運転されます。
・久喜~栗橋:所要約40分(約5分~15分程度に1本の運転間隔)
・栗橋~古河:所要約30分(約5分~15分程度に1本の運転間隔)
運行時間帯は鉄道に準じ、終夜運転は行われません。また、久喜―古河を直通するバスはなく、列車とバス、あるいは栗橋での代行バス同士の接続も行われれません。「目的地まで大幅に時間がかかるほか、久喜駅及び古河駅での列車とバスのお乗り換え、並びに栗橋駅でのバスからバスへのお乗り換えについては、さらに時間がかかることが予想されます」と注意が呼びかけられています。
また、列車は運休時間帯や運休区間以外においても、列車の行先や種別が一部変更になるといいます。たとえば運休時間帯、古河ー小金井間の運転本数は50%程度、早朝は30%程度になるとのこと。
東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄への振替輸送も実施されます。代行バスは時間がかかるため、「他の鉄道会社線への振替輸送をご利用ください」ということです。
【了】
帰省する人たちはたいてい新幹線だから帰省には影響無いのでは