相鉄線「屈指の閑散駅」ついに一新へ! 大幅イメチェン&新改札も 完成時期は?
駅周辺は開発ラッシュ!
いずみ野線ゆめが丘駅の改良工事が完成へ
相模鉄道は2024年4月26日、総額104億円となる今年度の設備投資計画を発表。その中で、いずみ野線ゆめが丘駅の改良工事が7月に完成することを明らかにしました。
ゆめが丘駅は、駅全体がアーチ状の鉄骨で覆われる構造が特徴。その様相は宇宙船にもたとえられ、「関東の駅100選」に選出されているほか、CMやドラマの撮影に使用されることも多く、メディア露出が多い駅です。
1999(平成11)年の開業以来、駅周辺は長らく一面に畑や空き地が広がり、家屋もまばらでした。駅の乗降人員は、相鉄線で最下位の状況が続いていますが、現在は相鉄グループが駅周辺の街づくりを推進しており、「開発ラッシュ」といえる状況です。
駅の改良は、周辺の開発に合わせて駅舎をリニューアル。駅の南側に開業する大規模商業施設「ゆめが丘ソラトス」(7月開業予定)側に新たな改札口が設けられるほか、コンコースやホームの内外装が一新されます。
駅周辺は、まず2024年4月に「ゆめが丘総合病院」が開業。さらに5月には相鉄不動産の木造賃貸住宅も竣工します。駅周辺で初となる分譲マンションも着工しており、2026年1月に完成する予定です。
【了】
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