都内「自転車が命がけ!」危険スポット5選 「左折車こわっ!」「マジで、ここ進むの…?」

自転車の通行方法はしばしば議論になりますが、都内には、ルールに厳密な自転車が、危険な思いをするスポットもあります。通行注意な5か所を紹介します。

「車道の左側を走行」すると、かなり怖いスポットも

 2007年の道路交通法改正に合わせ定められ、2022年に改訂を受けた「自転車安全利用五則」では、自転車は「車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先」と、「自転車は車道を走る乗り物」というルールが強く打ち出されています。しかし東京の道路は、その整備の観点がクルマのスムーズな通行と歩行者をクルマから守ることに重点が置かれたためか、「自転車は車道」という原則を守っていては安全に走れない場所があることも事実です。

 

 今回はそうした東京の道路のなかから、道路の構造や地形などで「自転車が通行するのが命がけ」なところを5つピックアップしたいと思います。

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環七通り方南町交差点。クルマは直進禁止、かつ歩車分離信号。ここに危険がある(植村祐介撮影)。

「王子駅前」交差点(明治通り外回り)

 池袋方面からきた明治通りは、飛鳥山に沿って都電とともにカーブする急坂を下り、王子駅のJR線ガードをくぐったところで、赤羽方面に向かう北本通りが分岐します。この交差点は第一車線が北本通りへの左折専用となっていて、車道を直進する自転車は、左折車の間を縫うように交差点を渡ることに。

 ここは、ドライバーからも左後方にガードがあるため視認性が悪く、無灯火の自転車を見落としがちです。安全第一を考えるなら、あえて車道用信号の青では進まずに、路肩の導流帯(ゼブラゾーン)で待ち、車道用信号の直進青矢印を待って渡りましょう。

「方南町」交差点(環七通り)

 環七通りは「路肩が狭い」「大型車のわだちで路肩が凸凹している」など、自転車にはそもそも条件の悪い道路です。そして交差する大通りのほとんどと立体交差しますが、自転車は高架、アンダーパスとも通行が禁止されているため、側道を進み、信号にしたがって交差点を渡る必要があります。

 ところがそうした交差点のうち、方南通りと交差する「方南町交差点」は、歩車分離、かつクルマ(路線バス、二輪のぞく)は直進が禁止されているため、「直進する対向車はいないし、歩行者用の信号は赤だから横断歩行者はいない」と考えた右折車が、前方の確認をおろそかなまま交差点に進入するケースが少なくありません。

 そのため赤信号から青信号になり、交差点に進入するときは、一般の交差点以上に対向右折車の動きに注意する必要があります。より安全を求めるのであれば、横断歩道に移って歩行者用信号にしたがい進行しましょう。

【激ヤバ!】「自転車が命懸け!」スポットの現場(写真)

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