幻の旅客機計画「797」、復活なるか!? 苦境のボーイングに転機 可能性はゼロじゃない!

かつてボーイングではいわゆる「797」と呼ばれる新設計の旅客機「NMA」の開発を進めていました。中止となったこの計画ですが、今後再び動き出す可能性があるかもしれません。

「単通路で航続距離長い」がトレンドに

 かつてボーイングは、新たな設計を持つ旅客機「NMA(新中型旅客機)」の開発を計画していました。メディア関係者などから「ボーイング797」とも呼ばれた機体です。2024年現在「開発中止」となっているこの計画ですが、今後この計画が再び動き出す可能性も考えられそうです。

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ボーイングが開発を進める旅客機。上が777X、下が737-10(画像:ボーイング)。

 現在の新型旅客機のトレンドのひとつが、一世代前の大型機並みの航続距離を持つ小中型ジェット旅客機です。たとえばボーイングのライバルであるエアバスは、航続180~220席のキャパシティながら8700km の航続距離を持つ「A321XLR」の実用化が迫っています。

 一方、ボーイングがかつて開発を進めていたNMAは2010年代に構想された、中型単通路機「757」と複通路機「767」の後継にあたります。航続距離7400km~9300km、座席数は220~270席を目指していたと記録されています。A321XLRの対抗馬としてはピッタリの存在です。

 しかし、新型コロナ(COVID-19)の世界的感染による経済混乱を受け、2020年に開発が打ち切られています。その時のCEOは、同じ年の1月に就任したカルフーン氏でした。

 しかし、カルフーンCEOは2024年1月に起きたアラスカ航空の事故による品質問題などにより、2024年末までに退任する意向を示しています。

 経営陣の刷新により社内プロジェクトに変化が起きるのは、どの企業も変わりありません。加えて、ボーイングには5年連続となった最終赤字からの脱却が、新CEOの下で真っ先に求められます。同時に、アラスカ航空機事故で落ちた技術力へ信頼回復が求められるのも間違いありません。

【797になるかも?】驚愕! これがボーイングが開発中の超異形試験機です

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コメント

1件のコメント

  1. X-66は翼幅が広すぎて空港のゲートにはいれません。翼が薄いので折り曲げることもできません。ボーイングはNASAから技術者を引き上げました。

    B737と同じ客室の床の高さでMAX-10より大きい事がサウスウエスト航空の要求です。前後に伸ばせませんから横に広げるとダブルバブルになります。真ん中にテンションロッドがあるのでシートは(2+4+2)になります。エンジンは翼の上に付けます。フライバイワイヤによりB737と同じ飛行特性にしてライセンス互換にします。A380とA320がライセンス互換ですから全く異なる飛行機でもライセンス互換にできます。

    既存のエンジンから選択すると最大離陸重量100トンが最初のモデルでしょう。

    MAX-7より小さくライセンス互換のB606も同時開発されるでしょう。MRJの復活です。

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