相良静造(航空ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 相良静造(航空ジャーナリスト)
さがら せいぞう。航空月刊誌を中心に、軍民を問わず航空関係の執筆を続ける。著書に、航空自衛隊の戦闘機選定の歴史を追った「F-Xの真実」(秀和システム)がある。
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ボーイングの “幻の新型哨戒機”なぜサッパリ売れず? 「魔改造でP-8の魂投入のモリモリ性能」も「あれ、全く…」
アメリカの航空・防衛大手ボーイングは、他社製ビジネスジェット機をプラットフォームにした海上監視機の開発を試みましたが、成功しませんでした。コンセプトは正しかったはずなのに、なぜ計画はとん挫してしまったのでしょうか。
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なぜ今!? 開発難航の欧州製“太りすぎドローン”、川崎重工が手を組んだウラにある深謀遠慮とは
日本の川崎重工業とドイツに拠点を置く防衛大手エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2026年6月26日、大型無人機「U950ユーロドローン」について協業の可能性を検討する了解覚書(MOU)を結んだと発表しました。「太りすぎ」と揶揄される同機ですが、この提携は日本の「勝利」を示すものかもしれません。
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JALも参画の「時速300kmで海飛ぶ新幹線」、米新興企業が日本に売り込む“本当の狙い”とは? 背景には「中国の存在」
アメリカの新興メーカー、リージェント社が開発中の「シーグライダー」が、日本での社会実装へ向け動き出しました。これとは別に、防衛部門でも日本への売り込みを活発化させると見られています。
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欧州次世代戦闘機計画が頓挫!→日本ら「GCAP」に影響は? “参加”匂わせるドイツで進行中の「独自戦略」とは
フランスなどと進めてきた次世代戦闘機の共同開発が中止となったドイツ。今後の動向が注目されるなか、カギを握るのが無人戦闘機(CCA)です。GCAPへの参加はあるのでしょうか。
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空自F-2「このままでは撃墜される」脅威ミサイルに対抗できる? “後継機遅延説”で浮上する“緊急延命プラン”の中身
航空自衛隊のF-2戦闘機は2035年頃から順次退役が予定されていますが、後継機開発の遅れも懸念されます。そのためF-2の能力向上が必要となり、スウェーデンのサーブ社が開発した自己防衛装置「アレクシス」が候補となるかもしれません。
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「なぜ“失敗作”を…?」幻の国産旅客機MSJ、あえて展示する“真の狙い”とは!? 「日本の翼」開発史を繋ぐ“一手”に?
愛知県の「あいち航空ミュージアム」が、国産旅客機「三菱スペースジェット」の展示準備のため休館に入りました。開発が頓挫した“悲運の旅客機”をあえて展示する狙いはどこにあるのでしょうか。
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中国がヤバいヘリ出してきた! 清々しいほど“本家”寄りの「ボーイングのヘリ」開発の意図は?
中国で、アメリカの航空機メーカー「ボーイング」と一字違いの愛称を持つ無人ヘリコプターが開発されています。機体も同社のCH-47「チヌーク」にそっくりですが、どのような狙いがあるのでしょうか。
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「カメがカメの飛行機を止めた」珍事から数年… 成田空港の“対カメ戦争”が想像以上にガチだった!
2021年9月、成田空港のA滑走路を這っていたカメが、旅客機の滑走を止めるという珍事が発生。大きな話題となりました。それから数年、同様の事象が話題にのぼることはありませんが、どのような対策を講じているのでしょうか。
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「覚悟を持って提案します」 自衛隊の「空飛ぶ管制塔」=米国製の牙城を覆す? 防衛大手・サーブ日本人新社長に聞く
北欧の防衛大手サーブの日本法人に初の日本人社長が就任。東アジアの安全保障環境が厳しさを増すなか、新社長が日本の防衛力向上へ提案するものとして語ったのは、戦闘機ではなく早期警戒管制機「グローバルアイ」でした。
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高層ビル街に突如出現の“レトロビル”→元“大英帝国最高傑作の空港”だった件 実際に行くと「エモい、エモすぎる…」
シンガポールにかつて存在した「カラン飛行場」。高層ビル群の中に、今も当時の旅客ターミナルビルがひっそりと残されています。その空港の跡地を実際に見てきました。
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幻の「爆速&異形の核攻撃機」…なぜ“背中に穴”が? 平和国家が計画した「いろいろ予想外の戦闘機」その経緯とは
東西冷戦の時代、平和国家のイメージが強いスウェーデンで、核爆弾を搭載する攻撃機が計画されていました。アメリカの試作機F-107Aにそっくりな姿だったとされる、幻の機体「サーブ36」です。
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なぜ「ホンダジェット」は新型を造るのか? 親会社ホンダ“6900億円赤字”の逆風下でも“挑む”ワケ
ホンダの航空機事業子会社が開発中の新型ビジネスジェット「エシュロン」。既存機より大型化され、市場規模も拡大しますが、この機体には創業者・本田宗一郎の夢を実現する以上の、経営的な大きな意味が込められています。