「EVは“電欠”が怖いし…」 実はガス欠より対策ラクかも? 新ビジネスになりそうな“もしものサービス”とは?

EVが普及すると当然、電欠などの問題も深刻化してきます。この問題に対し、「現場での充電サービス」というビジネスが今後、増加してくるかもしれません。

バイクのエンジンを使って給電する方法も!

 また、クルマの発電用機械などを製造しているTPRは、バイクのエンジンで発電し、その電力を直接供給するという方法を紹介していました。

 まだ実用前の段階とのことですが、目的としては小回りの利くバイクで現場に急行し、ディーゼル発電機のかわりにバイクのエンジンに連結されているモーターを使い充電するとのことです。担当者は「特に高速道路などの場合、最寄りの充電ステーションにつくため10-20分走れる電気があれば問題ありません。その分を供給するのがこのバイクです」と話します。

 なお、ベルエナジーがJAFに聞いた話によると、EVの台数増加とともに、電欠による立往生なども年々急速なペースで増加しているとのことです。そのため25分程度の時間ロスの短縮でも、今後は重要になってくるとのことでした。

【了】

【なるほど!】これが画期的な「電欠レスキュー用バイク」です(写真)

最新記事

コメント