「なにこの超ポップなブース!」建設の展示会で異彩放ちまくり!! 展示物もスゴイ 実は「仮設トイレの会社です♪」

幕張メッセで開催された「建設・測量生産性向上展」に、目を引くアメリカンダイナー風のブースを発見。突飛なデザインにしたのは仮設トイレを扱う企業。担当者いわく、業界が抱える「負のイメージ」を変えたいとのことでした。

仮設トイレ業界のイメージを変えたい!

 この派手なデザインは来場者の注目を集めていましたが、逆に言うと仮設トイレというイメージに結びつかないブースでもありました。自社商品のPRに一見すると結びつかないようにも思えたのですが、出展した日野興業はどのような意図でこうしたのでしょうか。担当者にハナシを伺ってみました。

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1970年代のアメリカンダイナー風に飾り付けられた「CSPI-EXPO2024」の日野興業ブース(布留川 司撮影)。

 今回のブース・コンセプトをまとめたのは、日野興業の営業企画部トップである谷本 亘部長です。彼は、その意図を次のように説明してくれました。

「正直に言うと仮設トイレ業界というのは、そこで働いている私が言うのも何ですがイメージがあまり良くないんですよ。それは職場としての待遇などではなく、やはりトイレという商品に引っ張られている部分が大きいと思います。今回のブースについては、派手で面白くして注目を集めるという意図から、こうしました。それによって弊社やその商品だけでなく、仮設トイレ業界自体のイメージも変えたいという想いが、根底にあります」

 谷本部長が語ってくれた仮設トイレ業界のイメージ改善は、日野興業という会社のためだけでなく、それを使う我々にも少なくない影響があるそうです。

「これまで、仮設トイレというものは『使えればそれでいい』という程度の認識でした。しかし、労働現場での高齢化や女性の社会進出、外国人の雇用によって、利用する側も仮設トイレに快適性というか、ワンランク上のものを求める雰囲気が生まれています。ただ、仮設トイレは通常のトイレと異なり、予算や設置場所の関係から簡単にグレードを上げることはできません。ですから、プロジェクトでの仮設トイレへの予算規模の見直しや、その重要性を改めて認識してもらうためにも、業界全体のイメージの改善は大事なことだと考えています」

【ひと昔前とは違うから】これが軽トラで移設OKな最新の仮設トイレです(写真)

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