「乾電池の感覚でバッテリー交換可能!」コマツとホンダが共同開発した“EVショベルカー”国内発売を開始

バッテリーが着脱式のEV車両。

モデルチェンジでよりスリム化に成功

 建機メーカーのコマツは2024年7月31日、ホンダと共同開発した電動マイクロショベル「PC01E-2」を国内市場で8月から販売すると発表しました。

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コマツとホンダが共同開発した「PC01E-2」(画像:コマツ)。

 同機は、動力源としてホンダ製の着脱式可搬バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」や電動パワーユニット「eGX」を搭載しているショベルカーで、2022年3月に国内市場にレンタル機として導入した「PC01E-1」のモデルチェンジ版になるそうです。

「PC01E-1」からの改善点として後部のスリム化が図られており、搭載バッテリーを2個から1個に変更、全長を約20cmコンパクトにしました。モデルチェンジ前と同じくバッテリー交換式なので、作業中に電池残量が少なくなった際は、バッテリーを差し替えることで、充電時間を待たずに作業を継続できます。なおバッテリーは、家庭用100V電源で充電可能です。

 また、安定性も向上しており、環境にやさしくパワフルな電動モーターを採用しています。エンジンを搭載していないため、エアクリーナーや各種フィルターの清掃・交換、エンジンオイルや燃料の点検・補給が不要で整備性も高いとのことです。

 バッテリー残量は操縦席で確認が可能で、モニター画面に運転時間やバッテリー残量などの情報が表示されます。

【了】

【あ、ホントに電池みたい…】これが、EVショベルのバッテリーです(写真)

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コメント

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1件のコメント

  1. 旧型(PC01E-1)のバッテリーとしている写真は、別の機種(PC05E-1)のものですね。