超重コンクリートがみるみるズラーっ!! これぞ高速道路“工事渋滞の救世主”特殊車両 動きがかなりクセあったw

NEXCO東日本がアメリカから導入した「ロードジッパー」と呼ばれる特殊車両。車線規制を安全かつ自在に変化させるシステムは、老朽化時代の高速道路になくてはならない存在となっていますが、実はかなり“クセの強い”動きをします。

車両がナナメになってるよ!

 BTMは約8km/hで走行しながら、防護柵の移設が可能。デモンストレーションでは、連続して並べられた重いコンクリート製防護柵が、まるで蛇のようにうねり、一瞬にして移設されていきました。

 ただ、このBTMは車両として見ると、ちょっとクセのある動きをします。車体が斜めになったまま走行したり、前後輪が別々の方向に向いて動いたりするようなシーンもありました。

「この車両は両端に運転台があり、前後の車軸とも操舵輪になっています」と池田さん。実際には両方の運転台に作業員が乗り込み、2名1組で動かすものだとか。車両を斜めにするなどして、防護柵を置くラインに応じて位置を調整しているのだそうです。

 BTMは工事を行う本線上まで牽引で搬送し、そこで固定的に設置。両端の運転台を活用し進行方向を変えながら、1日2回の車線切り替えを行います。

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現場は道央道の江別西ICに隣接した日本初のロードジッパー基地。コンクリート防護柵が並ぶ(乗りものニュース編集部撮影)。

 ロードジッパーはアメリカのリンゼイ社が開発し、NEXCO東日本は2016年から導入。いまではNEXCO中日本、西日本も導入し、リニューアル工事になくてはならない存在となっているほか、NEXCO東日本はさらに、日本仕様の「N-Class」と呼ばれるシステムも独自にリンゼイ社と共同開発しています。

 従来型のBTMは幅2.5m、高さ3.6mなのに対し、「N-Class」のBTMは幅1.8m、高さ3.1mと、日本の道路に合わせた仕様。これにより建築限界がシビアなトンネルなどでの適用も可能になったといいます。

【了】

【面白いほど“特殊”】これが動く「ロードジッパー」です(写真)

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