誰が言い出した?「騎兵が槍で戦車に突撃!」第二次大戦ドイツ軍無敵神話の真相 ポーランドが劇的勝利したことも

第二次大戦のポーランド戦といえば、かつてはドイツ機甲部隊にポーランド軍が騎兵突撃したという逸話が語られたことも。しかし、実は、自国で量産した戦車を持ち、ドイツ軍部隊を打ち負かしたこともあったようです

実はかなり戦車を揃えていたポーランド

 ドイツ侵攻時、ポーランドは国産の7TP軽戦車を約120両保有しており、ほかにもルノーR35軽戦車、オチキスH35軽戦車など、戦車と装甲車合わせて500両から600両の機甲戦力を保持していたといわれています。

 中でもイギリスのヴィッカース・アームストロングが開発した「ヴィッカース 6トン戦車」をライセンス生産した7TPは、37mm対戦車砲を装備し、徹甲弾を使用すればドイツのIII号戦車やIV号戦車と対峙しても状況によっては損傷を与えることができると目されていました。そのため、かなり優秀な戦力と考えられており、ドイツ軍側がI号戦車やII号戦車主体の部隊なら、有利に戦闘を進めることができました。

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ワルシャワ郊外で撮られたといわれるポーランド軍機甲部隊。かなりの数の戦車を同国が保有していたことがわかる(パブリックドメイン)。

 ただ、このポーランド侵攻でポーランド側として最も語られることになる戦車は、軽戦車よりもさらに小型な「豆戦車」とよばれた車両でした。

【ちっちゃい!】これが、ドイツ軍を苦しめた豆戦車です(写真)

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