「いつ買うの? 今でしょ!」な外国旧車3選 “コスパ良し”と断言できる理由 5年後には高騰してるかも?

外国人バイヤーの買い付けなどにより、「ハコスカ」や「ケンメリ」、S30型「フェアレディZ」といった人気の旧車価格が高騰しています。しかし、輸入車まで視野を広げれば、手頃な価格で買え、初心者でも楽しめる旧車はまだまだあります。

20世紀を代表する小型大衆車の傑作 VW「ビートル」

 では、ここからはそれぞれの車種の簡単な紹介と、購入のためのワンポイントアドバイスをしていきましょう。

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フォルクスワーゲン「ビートル」は比較的安価で楽しめる旧車ということでカスタムベースとしても人気がある。主にアメリカ西海岸流の「キャルルック」と欧州風の「ヨーロピアン」がカスタムスタイルの主流となる(山崎 龍撮影)。

 フォルクスワーゲン「ビートル」は、第二次世界大戦前の1938年に、ドイツのポルシェ博士が開発した水平対向4気筒エンジンをリアに搭載した小型大衆車です。ただ、戦争を挟んだため、本格的な生産は戦後から。ドイツでは1978年、メキシコでは2003年まで生産され続け、累計の生産台数は2152万台を超えています。

 現在、中古車市場で流通しているのは1970年代のドイツ製の正規輸入車と、1990~2003年に生産されたメキシコ製の並行輸入車が中心です。ドイツ製は右ハンドルのキャブレター車が多く、メキシコ製は左ハンドルのインジェクション車がほとんどとなります。ドイツ製には「スポルトマチック」と呼ばれるAT(オートマチック変速機)の設定もありましが、その多くがMT(マニュアル変速機)となります。どちらの車両も中心価格帯は100~200万円程度です。

「ビートル」は生産台数が多く、世界的に人気のある車種です。日本国内にも専門店が各地にあり、部品の入手で困ることはないでしょう。またパーツ代は安価です。むしろ、購入時に注意すべきはボディの腐食で、さびの少ない個体なら維持に苦労することは低減するでしょう。なお、メキシコ製にはクーラーを備えているものが多いのですが、ドイツ製の未装着車でも40~60万円ほどで装着できます。

【世界で唯一!】いまでも走る「ポルシェ912」パトカー。車内の様子も(写真)

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