「いつ買うの? 今でしょ!」な外国旧車3選 “コスパ良し”と断言できる理由 5年後には高騰してるかも?

外国人バイヤーの買い付けなどにより、「ハコスカ」や「ケンメリ」、S30型「フェアレディZ」といった人気の旧車価格が高騰しています。しかし、輸入車まで視野を広げれば、手頃な価格で買え、初心者でも楽しめる旧車はまだまだあります。

入門用スポーツカーとして今も愛される「MG-B」

「MG-B」は1962~1980年まで製造されたイギリス製のオープンスポーツカーです。コンベンショナルなFR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトに、信頼性の高い1.8リッターエンジンを搭載することから、スポーツカーの入門用として世界的な人気車種となっています。

Large 20241006 01

拡大画像

スポーツカーの入門用、あるいは初心者向けの旧車として世界的に人気のある「MG-B」。国内外にパーツは豊富にあり、オリジナルパーツにこだわらなければアフターパーツで新車が組めるほど。少し前まで後期型の「ウレタンバンパー」なら100万円前後で購入できたが、ここ1~2年で相場は高騰しており、程度の良い個体を買うには200万円程度が必要。今後も値上がりが予想されるので、欲しい人はお早めに!(Rundvald CC BY-SA 4.0、via Wikimedia Commons)。

 現在、中古車市場で流通しているのは後期型の「ウレタンバンパー」と呼ばれるモデルで、これをベースにメッキグリル&バンパーの前期型にカスタムした「コンバージョンモデル」も存在します。中古車相場はここ数年で高騰しており、中心価格帯は150~300万円程度です。

 購入時に注意すべき点はミニと同じくボディの腐食と電装系です。イギリス車の専門店は全国にあり、パーツの価格は安価で、入手もしやすいので、旧車初心者でも維持するうえで苦労が少ない、おススメ車種といえるでしょう。

 前述したこれら3車種は、国内にまとまった台数が輸入されたこともあって、旧車ブームの現在でもまだまだ現実的な金額で購入が可能です。おまけに構造はシンプルで、維持するのに必要なパーツは現在でも生産されているほか、全国に専門店があるので、維持・補修が比較的容易で、パーツの入手に四苦八苦する国産旧車を買うよりも維持しやすいのです。

 それでいて冒頭に記したように、100~200万円程度の予算があれば、まずまずのコンディションの中古車が買えるというのは、大きなメリットです。旧車をあまり負担なく所有したいと思っている人こそ、これら3車種のオーナーに是非なってみてください。もしかしたら、日々の生活に彩を与えてくれるかもしれません。

【世界で唯一!】いまでも走る「ポルシェ912」パトカー。車内の様子も(写真)

Writer:

「自動車やクルマを中心にした乗り物系ライター。愛車は1967年型アルファロメオ1300GTジュニア、2010年型フィアット500PINK!、モト・グッツィV11スポーツ、ヤマハ・グランドマジェスティ250、スズキGN125H、ホンダ・スーパーカブ110「天気の子」。著書は「萌えだらけの車選び」「最強! 連合艦隊オールスターズ」「『世界の銃』完全読本」ほか」に

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス