ロシア軍の陣地を「レオパルト2」戦車が “超至近距離”で破壊 ウクライナが緊迫の映像を公開
最前線に投入されているようです。
レオパルト2戦車が敵陣地の目前まで接近
ウクライナ国防省は2024年12月4日、同国のレオパルト2戦車がロシア軍の陣地を至近距離で破壊したとする映像を公開しました。
レオパルト2はドイツが開発した戦車です。欧州では多くの国々で採用されており、ウクライナ軍にも欧州各国から供与されました。
映像では、レオパルト2戦車がロシア軍の陣地の目前まで近づき、何度も主砲による攻撃を加えています。
今回、ロシア軍を攻撃したレオパルト2は、第33独立機械化旅団に所属する車両とのこと。ウクライナ国防省は10月から11月にかけて、同部隊のレオパルト2がロシア軍の戦車や装甲車などを撃破する映像を相次いで公開しています。レオパルト2は車両に対する攻撃だけでなく、陣地への攻撃でも戦果を上げていることが確認できます。
ウクライナ軍は現在、他国からの支援や兵力が不足しているため、全体的に厳しい状況に置かれています。ただ、ロシア軍も損害を顧みない攻撃を続けており、2024年11月の死傷者数は過去最高を記録するなど、大きな損害を重ねているようです。
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