銚子の元丸ノ内線車両が引退 運転士2人が同時に運転する珍しい方法で

千葉県の銚子電鉄を走っている、東京の地下鉄丸ノ内線などで使われていた車両がまもなく引退。それにあたり記念列車が走るのですが、同じ列車に運転士が2人乗務し、同時に車両を操作するという珍しい方法で運転されます。

銚子を走る丸ノ内線カラーの電車

 太平洋へ突き出た千葉県の港町、銚子を走る銚子電鉄。「ぬれ煎餅」で知られる、全長わずか6.4kmの小さな鉄道会社です。

 銚子電鉄ではかつて東京の地下鉄銀座線、丸ノ内線を走っていた車両が現在も現役なのですが、2両あるそのうちの1両が2015年、引退することになりました。

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古巣の丸ノ内線カラーになって銚子名産のキャベツ畑を行く元営団2000形、現銚子電鉄デハ1002(画像:銚子電鉄)。

 今回引退する車両は、1959(昭和34)年に営団地下鉄(当時)銀座線用の「2000形」として登場。都心の地下を走り続けたのち、1968(昭和43)年に丸ノ内線の方南町支線(中野坂上~方南町)へ移動。そして1994(平成6)年から、「デハ1002」として銚子電鉄を走り出した車両です。

 この現銚子電鉄デハ1002、元営団2000形は、銀座線の最新車両である1000系(2012年登場)、そして01系(1984年登場)の前に同線を走っていた車両です。また丸ノ内線方南町支線では、現在使われている02系(1988年登場)の前に同線を走っていた車両になります。

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コメント

4件のコメント

  1. 昔の電車や気動車(機械式気動車)は総括制御が出来なかったので、2両以上の連結運転の時は必ず運転手が夫々の車両に乗って、汽笛を合図に発車した。

    上手くいけば❝名人芸❞だが、気動車の場合、タイミングを誤るとエンストを起こす。

    1984年に廃止になった鹿児島交通枕崎線の気動車もそうだった。

  2. なぜだろう?この車は元々営団地下鉄では6両編成で運転されていて、総括制御もできたはず。

    銚子電鉄に移籍する際にわざわざその機能を取り外したのだろうか。だとしたらもったいない事だ。

  3. 総括制御と協調運転は違う。今回は協調運転ではない。調査不足だ。

  4. 運転手が各車両に乗って運転するのは珍しくはありません。総括制御ができないからです。

    現在、大井川鉄道の蒸気機関車の牽引する列車がありますが、客車が4両を超えた場合は蒸気機関車のけん引力が不足するので、一番後ろに電気機関車を連結して押しています。

    過去のディーゼルカーも液体変速機が開発される前は、タイフォンを合図にギァチェンジしていました。

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